令和4年10月19日中山古城散策を終え中山城址に向かいました。
中山城址縄張り図
赤字の数字と矢印は記事の項目番号と撮影の方向を示す
@中山城址案内板
国道沿いの駐車スペースに掲示されている案内板です
ここから散策をスタートしました
A城址東側全景
舌状台地を利用して築城されたことが分かる
B下曲輪
田圃の道から城址のアクセス
まずは城址の東側に下曲輪が畑となって細長く伸びています
C本丸
下曲輪から坂道を登ると本丸です
本丸は一辺約60メートルの正方形をしていて杉木立と藪に覆われている
西側の土塁の袂に明神様が祀られている
ここに設置してある案内板に追手は南側、搦手は北側にあったと解説があります
D本丸を囲む高土居と深い空堀
本丸の南、西、北は高土居で囲まれ、その外側は深い空堀が取り巻いている
縄張り図を見ると空堀の囲みの対岸は二の丸が囲んでいるのが分かる
この写真は西側の土塁の上から北向きに撮影したものです
E三の丸
本丸から下曲輪に戻り、下曲輪の先から道路を進み捨曲輪と三の丸の間の道を登っていくと台地の上は一面の畑が開けている
この境の坂道も空堀跡であったことが納得できる
北側の開けた畑は三の丸跡でその先の杉林は本丸であると思われる
F三の丸、二の丸、腰曲輪方面
三の丸の真ん中に北向きに農道が続きその先正面が二の丸で左手が三の丸の西部分である
G 三の丸北側堀切
農道を二の丸の南端まで進んで行くと左に三の丸の土塁とそこを隔てて堀切が残る
H二の丸西堀切跡
右側の一段上が二の丸でその東側は本丸と向き合う深い空堀となっている
手前の浅い堀跡は二の丸の西側三の丸西部分の間の堀切の跡と思われる
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