空家となった妻の家を取り壊す際に出てきた六曲一隻の屏風をもらいました
何が書いてあるの解読が難しかった でも最終列の「明高青邱梅花之詩」から
明代、蘇州出身、高啓の詩、梅花九首 其一 其二であることが分かりました
梅花九首 其一
瓊姿只合在揺台
誰向江南処処栽
雪満山中高士臥
月明林下美人来
寒依疏影粛粛竹
春掩残香漠漠苔
自去何郎無好詠
東風愁寂幾回開
其二
縞袂相逢半是仙
平生水竹有深縁
将疎尚密微経雨
似暗還明遠在烟
薄瞑山家松樹下
〓寒江店杏花前
秦人若解当時種
不引漁廊入洞天
誰の書かは不明です
江戸ではなく明治以降の書ではないかと思われます
修復して冬季に屏風として寝室で使おうと考えます
群馬県 吾妻郡 (2018年4月13日)
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