3月26日
巣箱に入って中の様子を見ていたシジュウカラ
(3月26日)
今年も子育てが見られるかと楽しみにしていたが
四月に入り急に暖かくなって
(4月1日未明)
神社のソメイヨシノは
あっと云う間に満開になったが
(4月6日)
シジュウカラの姿がちっとも見えない
シジュウカラのお気に入りの監視タワーは
(3月26日)
今では雀やヒヨドリが占領している
(4月9日)
私は巣箱点検することにした
残念ながら特に使っている気配はない
(4月11日)
慎重にうわ蓋を開けて中を覗き見る
シジュウカラの姿も生み落とされた卵もない
昨年子育てした巣ガラが残ったままだ
どうしてシジュウカラは巣箱の利用を中止したのか???
理由を想定した
@雌が巣箱に入って雄が餌を運んでくるのを入口で顔を見せて待っていたが、雄は巣箱の周囲を飛びまわって懸命に餌を探したがなかなか餌を見つけられなかった。巣箱の中で餌を待っていた雌はしびれを切らして巣箱を飛び出してしまった。雌はこんな頼りない雄に愛想をつかせてしまいカップルを解消してしまったのか?(女房が唱える理由)
A巣箱の巣ガラを掃除しないで昨年のままにしておいたが、シジュウカラはこれを子育てには不潔とみたか、または自分達より先に巣作りをした鳥の仲間がいると判断したのか そんなことで巣を使うのをやめたのだろうか?
B今年の春、巣箱を架けた柿の木はヒヨドリの縄張りになったようで、ねんがらヒヨドリが姿を見せていた。シジュウカラはジジジッと何回か威嚇して追っ払おうとしたがヒヨドリは相変らず毎日飛んできて柿の枝先でギイギイと鳴い縄張りを主張していた。このような状況では子育ては危険と感じて巣を使うことをやめたのだろうか?(私が主張する理由)
いずれにしてもシジュウカラの子育てが見える日課を楽しみにしていたので我等老夫婦はガッカリしている。
群馬県 吾妻郡 (2018年4月12日)
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