イギリス小紀行C二つのCASTLE
2014-06-19


今回はこの旅で出合った二つのお城CASTLEです
いずれも王族や貴族が住んでいた館だ

ボウィスキャッスル(POWIS CASTLE)
 ジョージ・ハーバートとその妻バイオレットが住んでいたというお城
 

 全景
  新緑の色鮮やかさが織りなす広いガーデン
  城の持ち主はここでホックスハンティングなど狩猟を十分楽しめたであろう
  城は自然の景観にはまり込んで崖の上に建っている
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 OLARIA
  断崖に花壇のテラスが4段ある
  そこで見つけたのがこの花
  タグにはオレアリアと名前が標記され
  
  COMBER’S BLUE と書いてあった
  鮮やかなむらさきが気に入った
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 鶴の羽ばたき
  広いガーデンには森や池があり鳥たちも集まる
  池から二羽の鶴が飛び立った
  貴族が住んでいればさっそく鉄砲の引き金を引いたことだろう
  白鳥は無事に舞いあがり静まり返ったガーデンに羽音と鳴き声が響き渡った
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シュードリーキャッスル(SUDELEY CASTLE & GARDENS)
  ヘンリー8世の最後の妻キャサリン・パーが住んでいたというお城

 全景
  小鳥が鳴き止まないほどの雨が舞い降り
  城内の緑を引き立たせる
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 GARDENS
  ツゲを刈り込んだ高い生垣が庭園を区切り
  芝生に壷やカップやハットの形に刈り込んだツゲの造形が並んでいる
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  園内の教会
   ヒマラヤ杉の大木をバックにして教会が建っている
   名前はST.MARY'S CHURCHとある
   王族は宮殿の中に礼拝堂を設けるがここは別棟仕立てだ
   ここは墓場で地下には貴族の棺が並んでいるのかも知れない
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    天井は木造の格子天井でゆるくカーブして船底のようだ
    窓にはステンドグラスがはめ込まれ
    内陣は仕切りの柵が設けられ床が一段高くなっている
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    柵の右隅に鷲の置物が見えた
    どこかの教会でも見た羽を広げた鷲
    近くに寄ってみると聖書を載せる台であるようだ
    鷲は権威の象徴、聖書の権威を示すものだ
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 チューリップ
  バラはまだ早い4月下旬庭園はチューリップが彩っていた
  夕時となった
  雨はしとしと降り続け小鳥たちも鳴き止むことを忘れていた
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 ここでは白鳥やシジューカラなどが確認できました
 小鳥の声はたくさん聞けたのですが何の鳥なのかは判別不明です

      イギリス イングランド (2014年4月)

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