ノートルダム大聖堂の西の門
大きなバラ窓がありその下に3つのステンドグラスの窓と
3つの門がある
中央の口が大きくて時代の権力者専用の出入り口であるのだろう
入口の上部タンバン、まぐさ、飾りアーチや左右の柱には
キリスト像、使徒、天使などの聖像でびっしり飾られているのは言うまでもない
この写真は現地時間10時30分のものであるが
西側でも一部日があたって来ている
形の違う塔が並ぶ
この大聖堂のふたつの尖塔の形が違うのが特徴だ
容易に様式の違いを比較できるのだ
手前南の尖塔がこの聖堂のもともとの様式でロマネスク様式だ
奥の北の尖塔は元の塔が火災で焼失したため再建したものでゴシック様式だ
塔とは聖堂の屋上から先端までを言うのであろうか
北の尖塔の部分は建物の基礎の部分から再建したのではなく
残った部分の上に足して再建したものであるようだ
フランス共和国 シャルトル (2014年1月23日)
セコメントをする