十五夜は雲が空を蔽いお月さまを拝めませんでした
次の朝有明の満月が西空に残っていました
静かに夜が明けて行く 満月は西の山に落ち込んで行く
あたりが明るくなると昨日硝子戸の張りついていた痩せたカマキリの姿はなく頭上に腹を膨らませたカマキリがじっとしている 姿を消した痩せたカマキリはきっと雄でこの雌に食べられてしまったのだろう 十五夜明けの南無阿弥陀仏
やがて日が昇り私は庭先の柿の実をもごうと物置の屋根に登る
すると柿をもぐ竹竿の先にケロチャンを発見 いつものケロチャンと種類が違う
美しいフォルムだ
竿の先を目差して登っていく
竿のさきっぽは目に着くから危険だよ
なんで危険な所へ登るんだい?
そっかあ 太陽の光を浴びて身体を温めたいんだね
あたりィ・・・昨晩の前線通過の雨水をすっかり被ってさすが水が好きのオイラも身体が冷えちゃったんだい
もう温まったろう危険だからもう得意のジャンプで飛び降りなよ
あらよっと!!
ご主人さま・・柿の木から落ちないよう気を付けて柿をもいでね・・・
では さようなら
ケロチャンごきげんようさようならお元気で!!
今年の柿の実は結実の数が少ないことからいつもより大きい しかし
甘柿ならばGOODなんだけど渋柿なので食べられるまではまだ手がかかります
この綺麗なケロチャンとの出合いは二度目です・・・見慣れないケロチャン
の名前は調べてみないとわかりません
さっそく調べてみました
その名はシュレーゲルアオガエルとのことでした。
撮影:令和3年9月22日
群馬県 吾妻郡 (令和3年9月23日)
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