久米島 君南風殿内(チンベードゥンチ)
2020-01-13


君南風(チンベー)がウマチー(6月25日)の祭祀を行うときに座ったトートー石は具志川城址で書いたが、この建物は殿内(どぅんち)と呼ぶチンベーが祭祀を行う社殿である

琉球王朝は各島へ女性神職(ノロ(巫女))を派遣して神事を執り行わせていたそうだ
琉球王朝にとってこの島が航海上要衝の島であったためか、久米島のノロはその中でも位が高かったようである

神社風の社殿
禺画像]

神社のような飾りつけ
禺画像]

殿内は1937年神社風に建てられ、1977年現在の新社殿が完成したそうである
1937年以前、琉球王朝時代の君南風殿内がどのようなものであったのか旅行中における手掛りはなかった

余談であるが、久米島ではハブを退治すると1匹2,000円、烏を退治すると1羽1,000円お金がお上から頂けるそうである

        沖縄県 久米島町  君南風殿内  (2019年12月14日)

[旅行]
[写真]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット