ノルトライン=ヴェストファーレン州 ケルン
ケルンの目的はケルン大聖堂とライン川であった
スケジュールでは11月11日の午前中にケルン大聖堂を見ることになっていたが、その日はお祭りがあり入館できるか分からないということで急遽10日の予定を早めてその日の夕刻に繰り上げて見物することになった
大聖堂に着いたのは午後4時をまわっていた
黒く変化した建物はドイツでよく見受ける 年代の古さを感じさせるがあまり美しいとは思えない
夕暮れが迫っていたがそれでも観光客は広場に集っていた
またここで中国の法輪功に対する虐待を非難するビラが配られていた
この光景は9月にワシントンD.Cにおいても遭遇した
尖塔アーチの入口は私たちを内陣へと誘う
王冠を頭に載せた聖母子像が対称の中心に立つ ここはマリア大聖堂なのだ
暗い聖堂は私の進入を拒んだ
暗い聖堂を出て南側に回る もう店の照明が赤く目立つほどあたりは暗くなった
十字架の片翼を担う南側の翼廊部分が突き出す 切妻屋根が十字に交差する点に立つクーポラがいちばん美しく見えるポイントだ
広場の端からから南側の真横の景観を見る 近くに寄ってからでは建物全体を把握することはむずかしいのだ
日が暮れた WiFiの街灯が灯る
明日朝の自由時間になんとか明るい内陣を見たいと念じて大聖堂を去る
翌朝ライン川沿いにすずかけの道を歩いて大聖堂へ向った
初めて見るライン川の景観はとても新鮮に写った
ライン河岸を北に折れつづら折りの坂を登って大聖堂の東側からアプローチした
ここでようやく主祭壇の建物の外観を見ることができた
西の広場は昨日と違ったひとびとが群れていた
それは思い思いの衣装で着飾ってお祭りに集まりおおいに楽しもうとするひとびとだった
例年11月11日11時11分11秒から祭は開始されるとのことだ おもしろい!!
再び門をくぐり内陣に入る
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