四万の温泉の一番奥は日向(ひなたみ)と言い薬師堂があり
日向川の渓流が流れている
日向川渓流に沿って一本道を2キロほど歩くと摩耶の滝がある
滝には美しい摩耶姫と誠実な若者が出会ったという
伝説がある
道端にクマよけの鐘が正確ではないが300メートルおき位に用意されている
二人して交代で鐘を叩いて谷の奥に入り込んで行くと
轟音をたてそそり立つ岩盤から勢いよく落ちる摩耶の滝に辿り着く
滝は若い男女の出会いの場面にふさわしく清らかで美しい
(摩耶の滝)
滝は岩の隙間に落下している
滝つぼは崖の上から覗かないと見えない
(滝つぼ)
引き返そうとすると滝のしずく湿った岩の上で咲く
ショウジョウバカマを見つけた
(ショウジョウバカマ)
カモシカによるものであろうか葉の先は食い千切られてない
残された花にはきっと毒があるのだろう
(クマの生息地なので行く場合は地元の観光協会に安全を確認してください)
群馬県 四万温泉 摩耶の滝 (2013年4月10日)
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